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もはや幻のラーメン店 spoon&noodle (スプーン&ヌードル)に行ってきたよ

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私の地元である中能登町には、とっても面白いラーメン屋さんがあります。
その名も「spoon&noodle(スプーン&ヌードル)」


自宅の庭に建てられた、とても小じんまりとしたお店だ。
大げさかもしれないが、このお店は”幻のラーメン屋”だと私は思っている。
なぜかといえば、めったにオープンしないからだ。
そもそも店主はラーメン屋が本職ではなく、また他の趣味も多い方なので、いつもお店が開いているわけではない。
お酒が飲めるお店なので、バーとしてはオープンすることはあるのだろうが、ラーメンにおいては納得出来るスープに仕上がらないと提供することはない。
スープにはこだわりが相当強いこだわりがありそうだ。

 

  おしゃれな店内 まるでバーのようだ

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では、どれくらいの頻度でお店をオープンするのか?
この1年間で営業した日を記すと、こんな調子だ。

今回オープンした日は、2019.04/27、28の2日間
前回オープンしたのが、2019.2/8、9の2日間
その前のオープンは、 2018.8/17、18の2日間
さらにそのまえでは、 2018.4/28、29の2日間

 

1年間の間におよそ8日間!
でも実際はもっと少ないオープン日数なのです・・・
スープ失敗した! 店は開きません!といきなりのお休み宣言がSNSに流れることがあるからです。

 

 

 

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 ↑ さらっと3か月ほどのお休みに入ります

 

 

spoon&noodleさんは、ラーメンが仕込めたときにはSNSで「今週はラーメンやります!」と告知してくれるのですが、うまく情報をキャッチしても、「納得できるスープが出来ないので、今月はムリ!」(笑)という具合に、急にオープンを見合わせることもしばしば。


ようやくオープン日を楽しみに来店予定をしていたら、2日目に「スープが昨日でなくなっちゃった。売り切れです」となることもあります。


しかたなく次のオープンを待っていたら、

「しばらく休みます」なんてことも! (゚Д゚;)ヒー

 

 

  沖縄に飛んでます(笑) ↓

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この気まぐれさが魅力のひとつなんですけどね~。

 

なので本当に開店できた日数はもっと少ないと思われます。

SNSでのオープン告知をうっかり見逃してしまうこともあるし、なかなか行けない本っ当にレアなラーメン屋さんなのです。

 

 

レア度は分かったところで、気になるのはその味です。


行きたいと思いながらも早や2年が経過。どうしても気持ちや感情が入ってしまいそうですが、冷静に味わってみました。

メニューは2種類で
鶏SOBA と、
鶏と煮干しとハマグリの醤油SOBA 
しかし私達が行ったのは2日目で、その日は鶏と煮干しとハマグリしかもう残っていませんでしたので、こちらを注文。


普段使っている麺は前日になくなってしまったそうで、「今日はいつもと麺が違いますけどいいです?」とのことで、本来の完成形ではないようだ。

 

 

 

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     ※毎回メニューは変わるので、参考程度に。

 


注文してから席に運ばれるまでは結構早かった。

味わう前に、まず撮影を。

 

 

  じゃん! ”鶏と煮干しとハマグリの醤油SOBA    f:id:marcy-yam2018:20190501003943j:plain

 

 

 

出てきた器を見ると真っ白な陶器で、ラーメンのどんぶりとは違うスタイリッシュな形だ。
ちょうど富士山をひっくり返したような円錐型で、すり鉢状のどっしりとした美しい器です。
早々に撮影を済ませ、さっそく味見。


なぜか初めにメンマを食べてみた。
ここのメンマは普通よりもゴツく、男らしさが感じられるサイズだが、シンプルで好みだ。

 

さあ、次に麺を食べてみる。(始めにスープを味わえ!と、突っ込まれそうですが、結構緊張してたので・・・)
普段使用している麺とは違うとのことだが、今回のは細麺であり、ちょうど私の好みの太さだ。
麺を口の中に残しつつ、ようやくスープをすする。

 

見た目ではあっさりスープか?
とおもいながら飲んでみるとなかなか濃厚で、醤油ベースなのだが魚介系の味もしっかりと感じる。

 

 

 

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  ↑ どアップで。

 

ん~、こってりすぎずイイ感じ。


忙しいであろうサラリーマンが、趣味として作ったとは思えない仕上がりだ。
職人に引けを取らない完成度である。

 

続いてはチャーシューの番だ。
チャーシューは、焼きが少ないジューシータイプだ。
もっと焼いた方が好きといった賛否両論はあるだろうが、私としてはどちらでも良い。まぁこのラーメンにマッチしているのはこっちのジューシ-チャーシューかなと思う。
他の具は、三つ葉と少しのネギくらいだ。

 

本当は注文時に、オプションで「半熟味玉は付けますか?」と言われたのでお願いしたのですが、売り切れていて、残念ながら食べることができませんでした。

 

トータルでみると、個性と珍しさもあって「満足な1杯」といえる。
値段も900円となかなか良心的。
レア物=高額というイメージがあるためか、900円がとても安く思えてしまう。


酒類もたくさんの種類のビンが店内にズラリと並んでいるので、美味しいお酒が飲みたいなと思いドリンクを聞いてみると、本日は瓶ビールしかないようである。


全体的に準備が十分ではなかったようですが、念願のラーメンを食べることができたので、不満は全くありません。

 

 

 

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ラーメン屋といっても、ほとんどバー

このお店の特徴は”気まぐれでオープンするラーメン店”だ。


カウンターが5人、テーブル席が2人掛けと4人掛けが各1セットずつで計11人。予備のイスを使えば15人くらいは入れるだろうか。

 

マスターは愛想が良い方で、当日来ていたほとんどのお客さんが知り合いのようで賑やかでした。
趣味でバンドをしたり、お友達とあそんだり、このお店はどうやらみんなで楽しむために作ったようだ。

 

 

 

 

 

 今回の、ラーメンにありつくまで

 

 

ちなみに、私たちは当日19:30くらいに店に向かったが、その途中にスマホでspoon&noodleのページを開いてみると、
びっくりする情報がお店から流れていました。

なんと!!

 

  こんな告知が・・・!!

 

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  からの鍋が・・・?!

  どういう意味?

  行ってもラーメンないってこと?

 

 

 

文面から見ると、やっているみたいに読み取れる。
たとえラーメンがなくても、せめてお酒でも飲めればいいとの思いで、店に急行。
すでに店内はいっぱいで、「ダメか・・・」と諦めかけた時に、マスターから「2人ならなんとかあるかも? 少し待ってもらえます?」との言葉が♪
ええ、待ちますとも!


なんてイイ人!と、おもいながら外で待たせてもらうことにしました。

 

店も、

ラーメンも、

人も、

行って良かった!!

 

また行きますから、オープンの情報があったらツイッターにも流したいと思います。

では。

 

 

 

 

spoon&noodle

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090-7748-9114